茶漬けの技術メモ

Golang, Rubyで趣味開発します。テックニュース書いたり。ガジェット触ったり。

【Swift】Firebaseを使ってチャットアプリを作る。2 〜Firebase をアプリに追加する〜

この記事は、以下の記事の続きとなっております。

【Swift】Firebaseを使ってチャットアプリを作る。1 〜画面を作る〜 - 茶漬けの技術メモ


前回までで、チャット画面を表示できるようになりました。
今回は、アプリにFirebase を追加していきます。

Firebase プロジェクトの作成

Firebase のコンソールページから「新規プロジェクトを作成」ボタンを押して、新しいプロジェクトを作成していきます。

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プロジェクト名を設定します。
今回は、chat-app にします。

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「プロジェクトを作成」ボタンを押すと、以下の画面に飛びますので、「iOS にFirebase を追加」ボタンを押します。

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バンドルIDを設定し、「アプリを追加」ボタンを押します。
「アプリのニックネーム」「App Store ID」は今回は省略します。

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次の画面に遷移すると、自動で「GoogleService-Info.plist」というファイルがダウンロードされているので、これをドラッグ&ドロップで、Xcode に追加します。

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Firebase をアプリに追加する手順が表示されますので、指示の通りにcocoapods で追加してください。

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これで、アプリにFirebase が追加されました。
しかし、このままではログインしなければ、ユーザはデータの読み書きができません。今回は、ログイン機能まで実装しませんので、ログインせずにデータの読み書きが可能なように設定を変更します。
サイドバーのDatabase の「ルール」タブを選択し、以下の画像のように変更してください。

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今回はここまでです。
次回でメッセージを送受信できるようにしていきます。

【Swift】Firebaseを使ってチャットアプリを作る。3 〜メッセージを送受信できるようにする〜 - 茶漬けの技術メモ